【シドニーのお祭り】ウェブサイトにパララックスを用いたイカしたお祭り[グリーブ ストリート フェア]に行ってきました!

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こんにちは。Stusio SPECのakrです。
シドニーは寒くなったり暑くなったりと中々天気が安定しません。
徒歩通勤の僕は、ピアモントブリッジを渡る際に横からの雨風に打たれて毎朝靴がずぶ濡れです。早く晴れた日が続いてほしい限りです。

さて、そんなぐずついた天気が続くシドニーですが、楽しいこともあります。

シドニーシティから少し南西に進むと、シドニー大学を有するInnerWestエリアに差し掛かり、その北側にグリーブ(Glebe)という町があります。
ここグリーブはシドニー大学が近いこともあり、シティほど栄えてはいませんが、若者が多く、若者にウケそうなオシャレなカフェや雑貨屋さん、本屋さん等が多数存在する何とも素敵な地域です。

オシャレな町のストリートフェスティバル

そしてそのグリーブでは毎年11月に、Glebe Street Fair(グリーブ ストリート フェア)と題し、そこそこの規模のお祭りが開催されます。
今年は11月17日に開催されたGlebe Street Fair。
そのGlebe Street Fairに行って来たので、ちょこっとレポートしたいと思います―!

Glebe Street Fair(グリーブ ストリート フェア)

と、その前に、

このままだと、まんま現地レポートブログと化してしまいそうなので、少しウェブっぽい情報も。

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Glebe Street Fair(グリーブ ストリート フェア)公式ウェブサイト

このGlebe Street Fair、町の雰囲気にマッチした可愛らしいデザインと仕掛けで良い感じです。

ストリートを歩いているような視差効果(パララックス)

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ページを縦にスクロールしていただくと解ると思いますが、縦にスクロールさせているのに横に進んでいるように見えますよね。
こういったスクロールに応じて要素がアニメーションする、視差効果(パララックス)を取り入れたWebデザインをパララックスwebデザインと言います。
今回は特にパララックスについて詳しく触れようとは思っていませんが、ストリートフェアって内容に対して、ユーザー自身にストリートを移動しているようにするようにみせる設計、とても面白いと思いました。

本題に戻ります

僕はこの近くに住んでいて、ここグリーブの雰囲気も好きな事もあり、割と良く遊びに(飲みに)行きます。そんな大好きなグリーブでお祭りが開催されると聞いたら行かない訳にはいかないですよね!
なので雨の中、行ってまいりました。

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雨だけど盛り上がるストリート

オーストラリアの人は傘をささないと聞いていましたが、ほぼ全員さしています。一人だけ、ずぶ濡れになりながら美味しそうにケバブを頬張っている人が居ましたが、この方は例外としておきましょう。

全長1.5キロメートルにわたる出店と3か所のステージ

グリーブのメインストリートであるグリーブ・ポイント・ロードが1.5キロメートルにわたって歩行者天国になり、両サイドには所狭しとお店が出展されています。

定番の屋台グルメ(といっても焼きそばは無かった)であるワタアメ(水色)や焼きトウモロコシ、カーリーポテト、ケバブ、フレッシュジュース等を販売するお店。デザイナさんーやフォトグラファーやアーティストの方たちが自身の商品を販売するお店。その他にもATMや瞑想屋さん?やヘナのタトゥー屋さんなどもう、盛りだくさん!
併せてストリートの始点と終点と中間点と3か所のステージが用意されており、ミュージック、サーカスショーなどの盛り上がるプログラムが盛りだくさん。

みてないですけど、消防士と市民との綱引き大会なんてものもあるみたいです!

楽しい美味しいグリーブ ストリート フェアの出店

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シドニーの地名が書かれたプレート屋さん。

シドニーはサバーブと言う多数の区域に分けられています、東京の23区に近いニュアンスでしょうか?ここグリーブをはじめとする、そのサバーブの名前がたくさん書かれたポスターや、ころがすとサバーブ名が変わる置物ななどを販売していました。

どれもレトロでかわいらしいデザインなので部屋に飾っても良さそうですね!
自分が住んでいるサバーブのなんてかなりそそられました。

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可愛らしい柄のカバン屋さん。

民族っぽいデザインのカバンを取り扱っていたお店。
オーストラリアの先住民である、アボリジニのアボリジナル・アートに近い感じがしました。
以前、オーストラリア大陸の中心部であるアリススプリングスという街に行ったとき、アボリジニの方が作成されたデザインの財布やらを買ったのですが、こんな感じの柄がとても好きです。

アボリジナル・アートにご興味ある方はこちらのサイトに沢山展示されているので是非みてみてください!
Aboriginal Art Galleries

Colin Jones - Sand Goanna

Colin Jones – Sand Goanna
こんな素敵な作品が沢山展示されています。かなり高額ですが、購入する事も出来るみたいです。

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まるで「サザエさん」を彷彿させれらる屋台でフレッシュジュースを販売するジュース屋さん。

もうこれは、我々日本人からすると「エネルギーとエレクトロニクスの」アレにしか見えないですよね。
まさか通りすがる日本人の僕にそんな風に思われているなんて露知らず、元気にジュースを販売していました!

ライバルはフジロック?豪華3ステージで同時進行グリーブ ストリート フェアのライブ

屋台の上という斬新な場所に設置されたステージではカントリーのライブが

お祭りの終点では屋台の上に設置されたステージでライブが行われていました。楽しいノリのカントリーミュージックのライブでお客さんたちもノリノリ。なんともお祭りらしい、素敵な演奏でした!

雨が似合う、アツイロックのライブが

お祭りの中間地点では奇麗に設営されたステージでライブが。カントリーミュージックのライブとは打って変わってアツイロックのライブが繰り広げられていました。前の方はガラガラですが、後方にはちゃんと沢山のお客さんがいました。演奏も上手でなかなか見応えのある演奏でした。

お祭りの醍醐味といえば!

そんな楽しい1.5キロメートルのグリーブ ストリート フェアを取り敢えず往復して、めぼしいお店や催し物を物色したら…

お待ちかねの出店グルメタイムですよね!

まずは、よく食べに行くラーメン屋さんも出店していたので、ここは購入して応援しないと。てことでラーメン屋さんの屋台へ。

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笑顔でラーメンではなくラーメンバーガーを焼いているラーメン店のマスター

流石にこの人ごみでラーメンを提供するのは難ありなのでしょうか。
ラーメンバーガーなるものを販売していました。

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ラーメン屋さんグリーブ ストリート フェアバージョンメニュー!

で、当のラーメンバーガー、買う勇気はありませんでした。
そんなチキンな僕はおとなしく唐揚げを購入。
でもラーメンバーガーかなり売れていました。今度食べてみようかな…

で、唐揚げと言えばビールですよね!
折角の休日ですしビールも飲みたいな…と言う事で、ビールを提供しているお店を探します。オーストラリアでは路上でビールを飲んではダメなのです。(勿論日本でもマナー違反です)
そうこうしていると良いお店を発見。

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ドイツ料理の屋台ならビールが無いはずが無いですよね!

迷わずドイツ料理の屋台に入店。ブースにはテントが張られており、キチンと椅子、テーブルが設置されています。これなら心おきなくビールをいただけます。
美味しいドイツビールと、ソーセージとザワークラウトと美味しいパンが付いたドイツ家庭料理的なのをオーダーして、楽しい屋台グルメを堪能しました!

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唐揚げとドイツビールとの相性も抜群

雨にも関わらず、なかなか人がはけることが無く、みなさま夕方過ぎまで盛り上がっていました~!

地域のお祭りは楽しい

今回、こういったストリートフェアは初めてでしたが、各サバーブでもお祭りが年に一回ずつ催されているみたいです。
国際色豊かなシドニーだけあって、各サバーブそれぞれの色もあってお祭りの雰囲気も似たり寄ったりにならないところもまた楽しい要因だと思います。また、チャンスがあったら出かけてみたいものです!

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