ヨーロッパGoogle、インデックスされた個人情報の削除に対応開始

シドニー滞在の日本語がペラペラなアレックス。
得意のバイリンガルを活かして、欧米の最新IT情報をお届け!

今日のよりぬき

ih1e365qxlsolgjyh03v

Googleのロゴが微妙にリニューアルしていたこと、皆さん知っていました?

aszgoky9dyzgoqujitvm

gが右に1ピクセル、lが右下に1ピクセル移動しているみたいです。

Googleのスポークスパーソンは米Gizmodoの取材に対し、

どんな解像度のスクリーンでもシャープに見えるよう、少し前にロゴを修正しました。たった1ピクセルの変化にもかかわらずみなさんが気づいてくれて嬉しいです

と声明を発表したそうです。
素晴らしい企業努力!

さて本題です。

今日はヨーロッパでGoogle検索に関する面白い話題があったので、皆様におとどけしたいと思います!

ヨーロッパGoogle、検索エンジンにインデックスされた個人情報を消してほしいというリクエストが、一日で12,000人に!

ヨーロッパではGoogle検索結にインデックスされた、個人情報や誹謗中傷に対する検索結果を削除するサービスを開始しました。
Google代表によると、該当のサービスを提供した初日にはなんと12,000人もの人から削除のリクエストが届いたとのこと。

削除リクエストはヨーロッパ在住者が、Googleフォームから送信することにより送信されます。

当サービスは今のところ他国では適応されていない様子です。

欧州司法裁判所による裁定

これは5月に欧州司法裁判所が「場合によっては、個人が検索サイトに対して自身に対する検索結果は削除してもらう権利があるべき」と裁定したからです。
該当の情報が非常に古い、または不正である場合は削除してもらえるようです。

この裁定の基準に準じているか否かは、Googleではケースバイケースで削除リクエストを調査する形になります。

個人がインターネット上の個人情報を、そして評判を守ることが、今のヨーロッパでは話題になっている様子です。

ちなみにGoogleは「残念な裁判の判断だ」と述べています。

気になちゃったから、自分の名前で一応検索してみました。

残念ながら(?)スリリングな情報、何もなかったです。
でもこれはいいことなんでしょう。

便りのないのはよい便り。

ちなみに、僕と同じ名前の人、Dr(博士の方)が多かったです。
まさかの予感ですか?それとも運命?去年修士号が取れたんですけど博士号は次かな!

Facebookコメント