通勤途中(ピアモントブリッジ)ですれ違う男性がいつもGoogleのシャツを着用していて、もしかしたら近所にGoogleがあるのかな?って調べたらめちゃくちゃ近所にGoogleSydneyがあって驚きした。
今日はGoogleMapのシャツ、胸に「アイムヒアー!」と書かれていました。
こんにちは、Studio SPECのakrです。
このSPECブログでは過去に何回か、インスタグラムについて取り上げてきました。最初にインスタグラムに関して書かせていただいたとき、「インスタグラムをやっている友人知人が少なくて寂しい」的な事を書きましたが、最近チラホラ友人知人の間でもインスタグラムを使っている方が増えてきた気がしてとても嬉しいです。
1億5000万のアクティブユーザー
まあ、たまたま僕の周りで少ないだけなのか、アカウントは持っているけど僕に教えたくない涙、だけなのかは解りませんが、いまやインスタグラムのユーザー数は 1億5000万に達したと公表されています。
2012年4月にフェイスブックがインスタグラムを買収した段階で5000万人、そして2013年の2月に1億人を突破し、わずか半年でそのユーザー数が1億5000万にを超えたというから驚きですよね!
しかも全ユーザーの60パーセント以上はアメリカ以外からの利用だとか。
これは使わない手はない
これだけ伸びのあるインスタグラム、個人で楽しく利用するのは勿論ですが、企業や飲食店の方もインスタグラムを取り入れて、楽しいプロモーションを行ってみるのも面白いかもしれませんね!
実際にインスタグラムを利用したプロモーションで成功した例に習ってみる
とは言いつつも、個人のアカウントと違って企業や飲食店の場合、何を投稿したら良いのか。はたまたどのような切り口で投稿したらよいのか。
伸びがあるとは言ったものの、フェイスブックページのそれと違って、まだまだインスタグラムを取り入れている企業や飲食店はまだまだ少ないです。
そこで、今回はインスタグラムを利用した楽しいプロモーションを行っている企業や飲食店をご紹介したいと思います!
ちなみに以前書いたインスタグラムの記事でもちょこっと紹介していたので、こちらも併せて見てみてくださると嬉しいです。
写真版ツイッター!インスタグラムをはじめよう!
お客様が撮影したインスタグラムの写真をお店のメニューにしちゃおう!
レストランに行ったりすると食べた料理の写真を撮影して、フェイスブックやインスタグラムに投稿して楽しむってよくありますよね。
ちょっと言い方が悪いかもしれませんが、今回ご紹介したいプロモーションは、そんなユーザーの行動を上手く逆手にとっています。
ニューヨークの人気レストラン「Comodo」の楽しい美味しいプロモーション
このレストラン「Comodo」のメニューの最下部には
#COMODOMENU ON INSTAGRAM
と書かれています。
#はハッシュタグといわれていて、インスタグラムの検索欄に#○○○と検索すると、投稿時に#○○○と記載された写真を検索することが出来る機能です。
ツイッターやフェイスブックでもおなじみの機能ですね。
お店に訪れたお客さんがインスタグラムで#COMODOMENU検索すると、過去にお店に訪れたお客さんが#COMODOMENU付きで投稿した料理の写真や感想を得ることが出来るわけです。
かなりWin-Winなプロモーション
このプロモーション、お店側にも勿論、来客したインスタグラムユーザーにも嬉しい、非常にWin-Winなプロモーションなんです。
サーブされた料理のイメージがつかみやすい
様々なユーザーが思い思いの角度から撮影した料理の写真がアップされているので、メニューだけでは伝わり辛い、料理の魅力をユーザーに伝えることが出来る。
人気の料理がわかりやすい
勿論、事前情報を入手してくるユーザーが多いと思いますが、実際に該当のお店ではどの料理が良く食べられているのかが一目で解る。
【重要】他のユーザーの生の声をその場で知ることが出来る
日本でも食べログの台頭で、企業側の発信した情報より、エンドユーザー側の意見の方が信頼できると言った声も良く聞きます。また、好みの似たエンドユーザーがオススメしている料理は、自分にとっても美味しく感じるはず。等など。
これと似た効果を得ることが出来ます。インスタグラムを投稿する際、基本的には簡単な感想等を付けて投稿するのが普通だと思います。実際に食べてみようと思った料理、他のユーザーはどのように感じたのか、美味しかったのか、などの情報を簡単に得ることが出来るようになります。
ネガティブに考えると、美味しくなかったとか投稿されたらイヤダな~。って考えもあるかもしれませんが、
ユーザーの得ることが出来る事前情報や、メニューの表記だけでは伝えきれない、料理の魅力を他のユーザーが代弁してくれる可能性も大いにあります。
インスタグラムに投稿し慣れているユーザーは基本的に饒舌だとも思うので、無料でライターさんを雇えると思えば儲けものです。万が一、ネガティブな発言があった際は解消の糸口にもなり得るとも思います。
と、ここまでは基本的にお店側に対するメリット
ここからはユーザー側に対するメリット。
勿論、上記に書いた部分は来店するお客さんにとっても有意義な情報になると思いますが、その他に…
似た好みを持ったインスタグラムユーザーを発見できる
同じお店に来店して、インスタグラムユーザーである。これだけで、かなり趣味嗜好が合いそうな気がします。
ましてやその中で、食べた料理やその感想までわかるのですから、余計に好みの合うインスタグラムユーザーを発見することが出来ますよね!
人によるかもしれませんが、趣味や好みが合うユーザーをフォローすると楽しいと僕は感じます。
フォロワーを増せる可能性に繋がる
実際に料理を食べ終えて、お店を出た後も自分がインスタグラムに投稿した#COMODOMENU付き写真は残り、実際に自分が体験したように、次なるお客さんの判断材料として活用されます。
と言う事は、自分と趣味や好みが合いそうなユーザーからフォローしてもらえる可能性が大いにあると言う事になります。
「あなたの写真を参考にさせてもらいました。とっても美味しかったです!」なんて言われたりすると嬉しいですよね!
お店にも、お客さんにも嬉しいプロモーション
まだまだ、インスタグラムを使った楽しいプロモーションは沢山ありますが、全体的に感じた印象として、お店側に対しての一方的なメリットではなく、お客さんにも嬉しく感じてもらえるプロモーションが多い気がします。
実際にこのまま順調にインスタグラムユーザーが増え続けて行くとどのようになるか解りませんが、現段階では上手に使えば、とても楽しくて素敵なプロモーションを展開しやすい、媒体なのではないのかな?と思っています!
今回はレストランでしたが、まだまだ楽しいプロモーションが沢山あるので、折をみてご紹介させていただきたいと思っています!